目次

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1. 更新履歴

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 ・コンテンツレビュー
 ・リンク集(準備中)

3. 非モテの友
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4. 試行錯誤
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5. (予備)

6. ニート人生回顧録(準備中)

7. いつか働く
 ・ブラック企業アンテナ(準備中)
 ・しのぎアンテナ(準備中)

8. いつか住む
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9. 生き抜いてやる
 ・ホワイトNPOアンテナ(準備中)
 ・ブラックNPOアンテナ(準備中)
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10.いつか死ぬ
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2. 面白くなき世を面白く - コンテンツレビュー - 20140813

【書籍】 悪文の構造(千早耿一郎)

 この本の中で特に強調されているのは以下の点だ。

・長文は悪文である。
・短い文章、読者が理解しやすい文章が良い文章である。
(著者は "機能的な文章" と表現している。)

 著者曰く、長文は作者の怠慢であり、読者への思いやりの欠如だ。
最初に書いた文章は、考えをそのまま落とし込んだものだ。
よって、文章を書いた後は、一度読者目線に立って、余計な部分を削ったり、
論理構成を明らかにしたりして修正をすべきだ、と。

 本書を読むことで、世の中の多くの間違いは、言葉や文章のまずさ
から生じている点が多いのではないか、と考えるようになった。
また、自分の文章が冗長で、間違いも多いことに気付いた。

よって、本書にもあるように、私は以下のことに留意するようになった。
① 可能な限り文章を短くする。
② 長くなりそうなときな文を分ける。
③ 箇条書きを使う。

 他にも「読点の打ち方に気をつける」等、いろいろあるが、
後は本書を読んでもらいたい。
 本書を読むことで、必ずあなたの文章は機能的になり、
読者の誤解や無理解を未然に防げるようになるだろう。


【他文献への誘い】
千早耿一郎「事務の科学」
中野重治「日本語 実用の面」
茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」
田村隆一「立棺」

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